最近は年賀状を出す人も少なくなっています。それはメールが全盛の時代だからです。しかし、だからこそ祝電という昔ながらの、お祝いのメッセージの方法が生きるともいえます。
世界には結婚しても男女の苗字が変わらない国と、日本のようにどちらかの苗字が変わる国があります。ですので日本人同士の結婚であれば、ふつうは男女いずれかの(たいていは女性の)苗字が変わることになります。そんなの当たり前のことと思われるでしょうが、朝鮮語圏、中国語圏、ベトナム語圏に於いては、男女の苗字は変わらないのです。それはともかく、どうしてこの男女別姓のことを、あらためてここで取り上げたかといえば、祝電を打つときにちょっとした悩みになるからです。えっ?どうして男女別姓と祝電が関係あるのでしょう?
学生さんと違って、社会人ともなれば次のようなことに遭遇するかも知れません。つまり会社と深い関係にある取引先の人から「うちの社員が結婚することになったので、悪いんだけどそちらから祝電を送ってくれません?」と頼まれるパターンです。やはりたかが祝電とはいえ、会社の大切な取引先ですから、それに応えないわけにはいきません。しかしここで立ちはだかるのが、日本の男女別姓と祝電の問題なのです。
披露宴というセレモニーをぶち壊さない為にも、祝電を送る際の常識を心得ていなければなりません。基本としては、女性が「A」という苗字であれば、披露宴の時点ではまだ「A様」という名前で祝電を送るべきなのです。
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